10/28焼津港船凍カツオ販売結果
また間が空いてしまいましたが、焼津の水揚げ状況のお知らせです。
本日の一本釣り漁獲船凍カツオの販売結果になります。
今年のカツオ原料の不足を反映してか、全体的に相場は右肩上がりという感じ。
セリでは仲買人が積極的に声をあげて買い付けをする光景が見られました。
右の画像は先日行われた旋網漁獲の船凍カツオの販売結果になります。
こちらは概ね横ばいという印象を受けますが、今後水揚げが先細りになるらしいという情報もあり、予断を許しません。
いずれにしましても、カツオは加工用の需要に供給が追い付いていない印象です。
最近の焼津の鮮魚水揚げについて
焼津における鮮魚の水揚げは最近なかなか寂しいことになっています。
小川港の定置網については天候の関係で網上げして以来、器具関係の都合もあり水揚げが途絶えています。
小型旋網や棒受け網の水揚げがあっても、数量がまとまりません。海水温の関係か、魚群がなかなか見えず…。
焼津港の鮮魚も水揚げはほとんどまとまらず、寂しい光景が続いています。
そんな中、今日は焼津港にて一際目立つ魚が水揚げされました。高級魚シロアマダイです。
これほどの大型は久しぶり。それも2匹もあるというのは珍しい。
下の画像のシロアマダイについては、左がk15,000円、右はk22,000円という高値がつきました。なんとも高価。